イタリアから彩りの風便り


by ayakaze0109

カテゴリ:diario in italia*日記*( 91 )

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干し柿作ってみました♪大成功!この画像のやつはもうすぐ食べちゃうので、再度生産予定。

きゃー、前の記事いつのだろ。
1週間以上前ですね。すみません。
彼らが去って行ったのがもうだいぶ昔の事に感じてしまいます。

今週はサンロレンツォの祝日という事で、
レストランもアグリツーリズモもバタバタした日々を過ごしていました。
夜の2時に帰ってきて、朝の6時から働くというのもしばしば。
イタリアにいるのに日本みたいに働いてます、ははは。
でもすごく充実した日々。色々あったけど。まぁそれはおいおい。

さて、今日はこの一週間の中であった、
素敵な日本の方との出会いについてお話ししちゃおうと思います!!

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先日オージーの3人が旅立っていった後、
いつも通り、でもさみしさいっぱいでホールの掃除をしていたところ、
エリカから「日本のお客さんよ」と電話を差し出されました。

「お、うれしいな。日本の方かー」と思いながら電話にでると
なんと電話の向こうにいらっしゃったのは、
ブログを通して知り合いになったペルージャのなおこさんでした!
落ち気味だったテンションが一気にアップ!!!!

なおこさんは12年高校で教鞭をとられた後、
イタリアの大学で勉強をされ、今は大学で日本語をおしえていらっしゃるという
語学のプロフェッショナルなお方。
イタリアの文化と語学についてのメルマガも発行されていらっしゃって、
イタリア語勉強中の私はいつも楽しみにしているのです。

なおこさんのブログはこちらから。
☆ペルージャ発 なおこの絵日記

土曜日がお誕生日だったなおこさん。
優しい旦那様のルイージさんが旅をプレゼント(素敵!!)。
ペルージャから遠路はるばるマレンマまで来てくださったというわけなのでした!

sant'egleと私の働くオステリアにまで足を運んでくださって…感動!!!
私は週末という事もあり、仕事を休めなくて、
なかなかお話しする時間もないほどバタバタしてしまいました…折角来てくださったのにすみません。
あぁ、しかし写真もとってない…!
まわりのみんな、特にオステリアのみんなは
なおこさんとお話しするのがとっても楽しかったみたいです♪
よろしくお伝えくださいとの事でした。

なおこさんの旅についてはなおこさんのブログへ遊びに行ってみてくださね!

☆tufoの里を訪ねて1
☆tufoの里を訪ねて2
☆tufoの里を訪ねて3、ソラーノ温泉

私の知らないsoranoの街や近隣の街の様子がとっても素敵なんです。
住んでると意外とどこにもいかないんだよね…。参考にさせていただきます。
私もちょっぴり顔を出してます。
そして私の作ったフィノッキオのトルティーノをご覧いただけます(笑)。
このフィノッキオのトルティーノ、なおこさんも気にいってくださったようですが(うれしい♪)
超おいしいんですよー。オレンジとオリーブとフィノッキオの組み合わせって最強…!!
そのうち、ブログでもご紹介したいんですけどねー。いつになるのかなー(最近こればっかりや)。

今度は夏の緑の美しい時期に是非!
木陰で揺れるハンモックでのお昼寝は最高ですよん♪
そしてSORANOの夏のお祭りはしっとりしててこれまた素敵なんです。
また違った表情に会いに来てくださいね♪

私もペルージャに行くのが楽しみです!
伺った際はどうぞよろしくお願いいたします♪
1月のバカンスが楽しみで楽しみでしかたないです~。
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by ayakaze0109 | 2010-12-14 01:22 | diario in italia*日記*

雨のマレンマ

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以前独り言のような日記を書いたのですが、
これはこの11月に入って、
あまりにも長く続く雨を想って書いたのでした。

夏は晴ればかりで、雨なんてこれっぽちも降らず、
畑の水不足が心配されていたのに、
今は雨が降りすぎて、畑が流されないか心配しています。

マレンマにやってきて、
早4ヶ月が過ぎようとしていますが、
長くいると、負の側面だって見てしまうものです。
それは当たり前の事で、
それを知るためにやってきたといってもいいのかもしれない。

田舎の生活。

こういう気候の時は正直恐怖です。
畑からあふれ出した水が流れ出て、
舗装されていない道は川となり、
家に帰るのも一苦労。

舗装された道だって、
整備されていない崖からいつ石が落ちてくるかわからない。
所々、排水溝からあふれ出して道路は水びたし。
これは全て畑や道路の整備不足からくる事だそうです。

雨が降るとレストランにはさっぱりお客がきません。
ここは田舎の中世の街。
平日は観光客に頼っている私の働いているレストラン。
あたり前ですが、こんな雨の中観光客が来る訳がないんです。
土日は地元のお客さんがきますが、
「こんな寒い雨の日に出掛けるモノ好きはいないよ」の言葉通り
ここ数週間、さみしい状態です。
おかげで、疲れなんてこれっぽちもなく体調はいいですが、
お客さんがこないと、収入がないわけですので、
レストランとしては大変なのです。

天気の事にまつわる不便な事について書きましたが、
それ以外にも生活の基盤の面で不安なことは沢山あるものです。
病気の時、緊急の時、街の中心に病院はあるものの、
離れた一軒家に暮らす私達の様な人達の元にはすぐに救急車が来れないとか。

自然と共に生きる。
言葉で言うのは簡単ですが、
実際は全然簡単じゃない。
街ではあたり前のインフラがもしかしたらない。
(ピティリアーノはありますよ!!!ちゃんとした街です)

自己責任という言葉が重く響くのです。
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by ayakaze0109 | 2010-11-29 01:15 | diario in italia*日記*

雨の隙間に想う

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長くふった雨がつかの間あがる。
厚いねずみ色の雲の隙間から
太陽の光が差し込む。
虹がかかる。
優しい風がふく。

それは折しも、自分の中の負の感情を消化できた時だった。

「それでいいんだよ」

そんな風に言われた気がした。

自然は誰にも構わず
光を注ぎ、雨を降らし、嵐を起こし、
時には大地を揺らし、火を噴きさえする。
だから、こんな晴れ間はたまたまで、
この声は私が勝手に作りだした感傷的なもの。

それでも、私はそう思えた。
そしてそう思えた事に意味がある。

暗くて、冷たくて、心まで沈んでしまうような、
そんな長く続く雨。
でも、それだって必要な事。
大地を潤し、穀物を育てる。
川を創り、海まで水を運ぶ。

人も同じ。
怒りも、悲しみも、時には憎しみも必要な事。
自分という大地を豊かにする。

また激しい雨。
そしていつか必ず晴れる日がくる。
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by ayakaze0109 | 2010-11-21 00:30 | diario in italia*日記*

オルトとウーフの活躍

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朝のオルト

間があきましたー。すみません。

相変わらずばたばたした日々を過ごしておりました。
レストランは週末以外は暇なんですけどね、拘束時間は殆ど変わらないのでー。
そしてsant'egleの方も他国籍生活も殆ど終了して落ち着いてきました。
残すは11月末まで滞在するオーストラリア人の3人だけ。
大勢の生活にも慣れてきていたところだったのですごくサミシイ気持ち。
残される方ってサミシイものです。

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さて一時は13人もいたウーフ達ですが、
彼らはオルトという畑を作るためにやってきたのでした。
トップの写真をみてもらえばわかるのですが、こういう円形状の畑で、
パーマカルチャー的な考え方に基づいたものです。
この円形なのもちゃんと意味があるはずなんですが
私の語学力では完璧に理解できなかったので、
またいずれちゃんと勉強してからご紹介します。
っていつなんだろうね…。

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ウーフの人達が沢山くると、
新しい風がぶわっと吹き込んだみたいに、活気がわくので、
私もすごく楽しいし、みんなも楽しそう。

オージーの彼らは常に音楽をならしていて、
彼らのそのセンスのよさと、音楽の力に私もすごく元気づけられてます。

シンガポールのアイミンは、いつも何かに興味を持っていて新鮮な目線をくれました。

「私は今居候だから…」と縮こまっていた私がいたのかもしれない。
でもそれってみんなにも失礼だし、自分自身も楽しくないし。
肩の力を抜いて、誰に何を思われようとも気にせず、
自分のやりたい事をやろう、と思って行動するようになりました。
それに気付かせてくれた、今回やってきたみんなに大感謝。

だから、11月末にこのウーフのみんながいなくなるのは
すごくサミシイ気持ちなんです。

ありがとう
わずかな時間だったけどここに来てくれて。
出会ってくれて。
大切な気持ちを思い出させてくれて。

ありがとう。
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by ayakaze0109 | 2010-11-17 22:46 | diario in italia*日記*
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美味しい時間のはじまりー

只今働いているオステリアには、女のコックさんが私含めて3人います。

パスタなどのプリモ担当・24歳と9歳の娘のいるラウラ。
前菜のアンティパスト、メインの付け合わせのコントルノ、そしてドルチェ担当の同い年のアリーシェ。
そして私は今サービス中はアリーシェについて、アンティパスト・コントルノ・ドルチェを担当してます。

私、こちらのお二人にはすごくかわいがってもらっていて、
とくにアリーシェとはめちゃくちゃ仲良しです。
そしてアリーシェと私、同い年ってだけでなく背格好も体型も髪型もそっくり!
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残念ながら顔立ちはアリーシェの方が数倍、いや比較するのもすんません、ってくらい美人ですが。

そんな訳で、みんながアリーシェと私を間違えるのです。
シェフのドメニコ、カメリエーレのダビデ、ドメニコの奥さんのバレリア、
しまいにはアリーシェの恋人バレンティノまで私に向かって「amore(愛する人の意)」と呼びかける。
いやいやあかんやろ、恋人間違えたら。

Ayakoは日本人のAliceで、Aliceはイタリア人のAyakoだね。

と言われて、二人で「アモーレ!!ベッラー!!」って言って抱き合ってます。

そうそう、こっちってコミュニケーションにおける接触が激しい!!
女の子同士でもほっぺにチュは当たり前ー…。
すっかりなれて、私もちゅっちゅします。

慣れないうちはこの人は私の事が好きなんじゃないだろうか、
というイタイ勘違いをする事もありました。

ともあれなんだか自分に似ている人と異国で会うというのは不思議な感じ。
そしてこのピティリアーノという田舎の街で、
そんな彼女と出会えた事がとても不思議な事に感じるのです。
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by ayakaze0109 | 2010-11-09 23:38 | diario in italia*日記*

脳内超回復

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最近雨が多いマレンマ地方です。

このブログの人気記事はなぜか語学ネタの時が多いんです。
みんなきっと色々悩んでるんだな―、私もさーと思いながら
ふむふむアクセス解析をみてました。

さて今日はそんな語学ネタです。
でもこの題名だと語学ネタとわからんか。

「超回復」ご存知でしょうか。
筋力トレーニングを行った事のある方はわかるとおもいますが、
筋力トレーニング後に24~48時間くらいの休息をとることによって起こる現象で、
休息の間に筋肉の総量がトレーニング前よりも増加することをいいます。

つまりおもーいバーベルなんかをフンフン持ち上げて、
筋繊維を破壊し、休息をちゃんととると筋肉が増えているってコト。
休み過ぎるとまたどんどん落ちていくので24~48時間がポイントです。

さてこの現象が脳内でも起こる事を発見しました。
イタリア語を勉強、もしくは聞きすぎる環境にいると、
だんだん疲れてきて、そのうち「私の頭今はたらいてないの」という状態に陥ることのあった最近。

ところが、ちゃんと体と心を休めた今、
なんか知らんが、妙に話せる!!
本当によくわかんないんですが、単語がポンポン出てくるのです。
はっきり言って、勉強できてません。
しないといかんいかん、と思ってるけどできてません。
でも、文法は多分間違ってるけど、会話のテンポは割とスムーズです。
しかもこれ英語にもなぜか適用されているんです。
3カ月前から英語の話す機会も沢山あるここsant'egle。
オーストラリアの子達と話すのも、ここに来た時と比較するとものすごくスムーズになってます。
sant'egleのみんなに
「なんでAyako、英語話せるようになってるんだ????」と言われるくらい。
(最初がひどすぎただけです。話せるレベルにはなってないのですが。)

多分また停滞する時もすぐ来るんだろうけど、
勉強も頑張りつつ、語学力も伸ばしていきたいな、と思う今日この頃です。
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by ayakaze0109 | 2010-11-07 02:19 | diario in italia*日記*

多国籍生活スタート!

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癒しはどこにだってある。ただ自分が気付くだけでいい。

3日のオフですっかり充電完了しました~♪

多分前の記事疲れてました。
やはり怒涛の週末の疲れは取れてなかった模様。
今回の件でよくわかったのだけど、
疲れってよくない!!心まで疲れる。
いつもだったら流せること、どうでもいい事で号泣したり(いやー本当にバカでした)、
人との生活がイヤになっちゃたり…。

充電完了の今、他国籍生活もたのしんでまーす♪
部屋が3人部屋で、一人生活パターンの違う私はみんなに不自由をかけることもありますが、
3人になったおかげで部屋の温度があがって寝やすくなったり、
就寝前のくだんない会話が凄く楽しかったりするのです。

やっぱり同じ場所に集まってくる人達だから興味の対象が似てて、話しててすごく楽しい。
そしてみんな周りとうまくやろうと、コミュニケーションをとろうとしてくれるので、
これもすごくすごく私には助かるのです。
頼りない英語とイタリア語を駆使して色んな話をするのはとても楽しい。
楽しいと色んな疲れも吹っ飛びます♪

この3日はレストランの人達ともピッツエリアに夕食をたべにいったり、
シェフのドメニコにワインの試飲会に連れて行ってもらったり、
洗い場のフラビオが家族との朝食に誘ってくれたりと、
レストランの人達ともいい関係が築けていてとてもウレシイ。
料理だけじゃなくて、悪い言葉も沢山教えられてます。
みんなエキサイトしだすと、とにかく汚い言葉が連発するので、
自然に覚えてしまうのです。女の人達もばしばし言ってます。
どうしてこの記憶の方法が他の言葉ではできないのか…。

言葉も不十分で十分にコミュニケーションがとれないのに、
いつも気にかけてくれるみんなに感謝感謝なのです。

また明日からリストランテの日々!!
元気にがんばってきまーす!!

今私はちゃんと生きてる!
そんな感じです。
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by ayakaze0109 | 2010-11-05 03:28 | diario in italia*日記*

男なんてみんなバカだわ

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寒くなってホットチョコレートの季節。まんまチョコレートでびっくりしましたー。

最初にいっときますが、
これ私のセリフじゃないですからね。

数日前、同い年で同じキッチンで働くアリーシェが
朝怒りながらレストランに入ってきた時の一言。

「何があったの?」
聞くと、どうやら恋人のバレンティノとケンカした模様。
原因はバレンティノがとぉっーーーーてもヤキモチ焼きで、
アリーシェが14歳の時の恋人の話をして、彼は機嫌を損ねたそう。
その事に対してお怒りとのこと。2,3回ひっぱたいたそうです。

バレンティノは私から見るととってもやさしくて、
アリーシェが風邪をひいたときは、
寝ている彼女を気遣い、わざわざレストランまできて
「彼女体調がよくないから、今日やすませていいかい?」と言いに来たり
時間があればいつもレストランにやってきて、アリーシェの様子をうかがって、
シェフのドメニコがいない時はキッチンにずっといて、チュッチュしてる始末。
…うん、流石にやりすぎじゃないか、と突っ込みたくなるのだけど。

私の働いているキッチンはシェフのドメニコの他は全員女!!
そしてイタリアの女は強い!!
ドメニコが怒ってても気にもとめない彼女達ですが、
彼女達が怒りだすと、他の男性陣は「僕のせい?」と聞くのです…。
カメリエーレや洗い場の男の子達も彼女には頭が上がらない感じ。

といいつつ、私は彼女達にも大変可愛がってもらって楽しく働いています♪
この怒涛の週末は確かに大変でしたが、周りのみんなの協力のおかげで
疲れ度MAXながらも「やりきったー!!」という達成感と共に終える事ができました。
キッチンの経験のない私でも、
ちゃんと働けている(と思う)のはやっぱりこれまでの経験のおかげ。
これまでの回り道ばかりの人生もちゃんと意味のある事だなぁと思う今日この頃。

これからは週に2日半、もしくは3日休みなのでsant'egleの方もちゃんとお手伝いできます。
仕事も十分にできないのに滞在するのがすごくキツかったのでよかった。
しかも私のいない間に新しい料理が登場してるじゃないか―!!
というわけで、2つの味を同時に学べる環境に感謝感謝なのです。

これから冬に向けてアグリツーリズモでは水周りの大仕事が待っていて
今日からウーフも大量に導入されます。なんと私含め12人!!
なんだか国籍もさまざま、オーストラリア、イタリア、シンガポールなどなど。
久しぶりの大人数での生活。部屋も3人部屋になるのでドキドキです。

7カ月間ずっと人と生活してるので、
さすがに一人になりたいかも…っていう時間も増えてきました。
バランスっていうのが必要ですね、なんにしろ…。
1月のバカンスはもう旅行にでちゃえ!と思っていて、
今はその事を考えるのが一番の楽しみです。
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by ayakaze0109 | 2010-11-02 23:48 | diario in italia*日記*

あれ?

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ジャンカルロの家のテラス

「Ayako、太ったよね」

とアレッサンドロ言われたのは昨日の事。

レストランの仕事にも慣れて、
アグリツーリズモの仕事のお手伝いもできる余裕が出てきたので
最後のトマトを使ってトマトソースを作っている時の事でした。

そう!!
ものすごーーーーーーく!!!太りました!!
体重計がないから正確な所はわからないけど、
これ以上太ったら今持ってるジーパンがはけなくなる…!!!
それだけは避けねばならんです。

アグリでは殆どベジタリアン料理だったから安心して食べてた私。
いや、でもよく考えたら、大量のオリーブオイルにパスタ、
連日のドルチェの味見など、よく考えなくても太る要素満載。
そこにレストランの高カロリーな料理の味見が重なり、太らないわけがないんです…。
折しも季節は秋…。冬眠する熊のごとく脂肪を蓄えこんでどうする私。

その後のアレはうれしそうに
「尻がでかくなった!」とか
「スカートはきなよ、わかんないよ」とか
「ジーパンきついでしょ」とか、
失礼な事を言いまくる始末。このやろう。

昨日「日本帰りますよ」って書いたけど
このままでは違う意味で日本に帰れません…。
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by ayakaze0109 | 2010-10-26 21:31 | diario in italia*日記*
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(photo by Rebecca)
ウーファーのレベッカが撮ってくれたオリーブの収穫写真!彼女の写真はとってもウマイ!!!


疲れた疲れた言ってるくせに
レストランの休日を利用してオリーブの収穫に行ってきました!!
だって今しかできないんだもーん。

というわけで、2000本のオリーブの木を育てているジャンカルロの所へ。
ジャンカルロはビオロジコジャンカルロという、有機野菜のベンダーをやってる上に
オリーブを栽培し、オリーブオイルの生産をしているのです。

これがとっても素敵な所だったんです。
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一面トスカーナ田舎風景―!!!!!!!!!!
美しすぎる…。つかれた心と体に沁みます…。

オリーブの収穫自体はとっても簡単。
くまでみたいなもので、実をひっかいてネットをひいた地面に落とす。
大体落とし終わったらネットを持ち上げて実をまとめてケースに入れるのみ。

仕事は簡単。だがしかし時間がとてもかかるんです…!!!
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5人で午前中3時間、午後2時間やって収穫できたのは18ケース約9本分のオリーブの木のみ!!
2000本の木を終わらすのにどれだけ時間がかかるのかしら…。
そして8キロのオリーブから1リットルしかオリーブオイルは抽出できないんです。
持った感じだと1ケース15キロとといったところ。
つまり5人5時間労働でわずか36リットルのオイルしかとれないってこと。
本物のオリーブオイルは高くて当然です…。
高くないといけないんです。
でも、そういうものを選んで買う事が
本物をつくり続けている人を応援することになるのです。
作業をこうやってすることで本当に実感できました。

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お昼はジャンカルロの所でウーフをしている女の子達が作った料理をいただきました。
ベジタリアンが多いので全部お野菜!
もちろんジャンカルロの扱っている有機野菜で♪
今年からウーフを始めたジャンカルロの所には7人の若者達。
ジャンカルロが「全員bravissimiとても素晴らしいんだ!こんな奇跡はもうないよ」と言っていたけど
本当にみんないい人たちで、よく働きよく笑い思いやりのある人たちばかりでした。

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今レストランで働いて、そしてウーフでこうやって働く人たちを見て思うのは、
お金って本当に人を幸せにするんだろうか、ってコト。
お金は必要ですよ、多分、もちろん。
でもこの人達を見ていると何かが違うんです。

レストランはお金をとおして働く。ウーフは食事・宿泊を交換して働く。
レストランの人達もみんな楽しそうに働いてます。
ウーフも同じように楽しそうに働いてます。

でも何かが違う。何が違うんだろう。
ウーフはお遊び?うーん、そうかもしれない。いやでも違う。
1つだけ出た答えは、ウーフの人達は何にも縛られないってこと。
お金に縛られないから、いつだって飛び出していけるし、ホストが望めばいつまでだっていれる。
(実際彼らの中には1年の滞在予定の人がいました)

自由。それはとても美しい響きだけど、
たった一人の自分を信じて、自分の軸を確立して生きていくこと。
何にも依存せず、依存されず。
それはとても孤独で、でもとても幸せな事なのかもしれない。
彼らを見ていてそう思いました。

ウーフってとても素晴らしい仕組みだと思います。
もちろんいい事ばかりではないけど、
ホストにとっては貴重な労働力、
ウーファーにとっては貴重な時間と体験。

お金から少し離れて、うまく付き合っていくことが
人生を楽しく生きるヒントかもね、
なんて事を少し思いました。
しかし、それはまだまだ具体的にどうすべきかは靄の中でございます。

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久しぶりの美しい秋の夕暮れの中、
本当の幸せってなんだろうなんて事を考えつつ
天然の温泉サトゥルニアで疲れを癒すのでした。

おまけ
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by ayakaze0109 | 2010-10-21 04:06 | diario in italia*日記*