イタリアから彩りの風便り


by ayakaze0109

トマトのパスタ

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お仕事終了後店の外にでるとにゃんこが2匹。余ったお肉をねだりにきております。

最近お昼のまかないをよく作ります。
パスタが多いですがサラダやリゾット、たまに日本食も。
そして私が作ると米頻度があがります(笑)

基本的にみなさんまかないに関しては
「おいしい」とはあまり発せず、ぎゃあぎゃあわいわい食べるといった感じです。
なのでちょっと作りがいがない時があります(笑)。
ですが!最近これを作ると確実に「おいしい!」と言ってもらえるパスタがあります。
シェフの息子ちゃん(14歳)は、
食べ終わったお皿を舐めんばかりにパンですくった後、
さらにフライパンに残ったソースを拭いにいってくれました。
普段好き嫌いが多い彼だけにそういう美味しそうな顔をしてくれると嬉しいのです。
シェフからも「これはうまい!」といってもらえたお墨付きパスタ

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といいつつ、このパスタ、ごくごくシンプルなトマトソースのパスタ。
(すみません、この画像は違います。これはフレッシュトマトとリコッターチーズ、多種のハーブとカラスミのパスタでした)
まかないは、余り物や悪くなりそうなモノを使いますが、
頭やお尻の部分の余ったトマトや柔らかすぎて使えないトマトと、
パスタがなぜかスパゲッティしか余ってなかったので
なんちゃってアマトリチャーナを作ったのが始まり。
(注*イタリアではスパゲッティはパスタの一種でしかなく、他にも沢山のパスタがあります。具材の大きいパスタにはペンネやフジッリなどのショートパスタを使います。逆にソースを楽しむ場合はスパゲッティなどのロング。という事で、スパゲッティを食べる頻度は意外と少ないのです)
(注その2*アマトリチャーナはローマ近郊のアマトリチャーナ村発祥のトマトソースとベーコンのシンプルなパスタ。)

営業前の忙しい中で適当に作ったこのパスタ。
20分もあればできちゃうのでお試しあれ。
ちなみに自分の作ったパスタを写真に撮るのが恥ずかしかったので、
写真はないです。

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まかないアマトリチャーナ

お二人分
スパゲッティ・・・200g
(基本はお一人100gで。少なめに食べたい方は80g、たくさん食べたい方は120gで計算してね)

ベーコン・・・4〜5枚
トマト・・・2個
トマト缶・・・1個
ニンニク・・・1かけ
オリーブオイル・・・適量
とうがらし・・・適量
乾燥オレガノ・・・小さじ1/2

1*大きなお鍋にお湯をわかす。
2*お湯をわかしている間に具材の準備。トマトは1cm角くらいに、ベーコンは5mm幅くらいにきっておく。
3*フライパンにオリーブオイルをいれて、皮をとってつぶしたニンニクをいれて暖める。
4*あたためたフライパンにベーコンをいれ、油がでたら、トマトを投入。トマトに油がなじむようにフライパンを振って、トマト缶をドンっと入れる。缶の内側に残ったトマトも少量の水でゆすいでそのまま投入。オレガノ、とうがらし、塩、胡椒で味付け。少し薄いかなってくらいの塩加減で。そのまま煮込む。
5*お湯が沸いたら、塩入れる(しょっぱいなーってくらい入れましょう。ゆでる時に麺に味をつけるのです)。そしてパスタ投入。表記の時間より少し少なめに!
6*ソースは煮詰めている間に乾いて来たら、鍋のお湯を少しずつ足す。
7*ゆであがったら、そのままフライパンにパスタをいれて、しっかり絡めればできあがりー!
できれば、お箸や混ぜるものは使わずに、フライパンをゆすってソースをからめてね。

このレシピを書いていて、意外とパスタを作るときにポイントが多い事に気づきました。
ソースのとろみ加減とか、乾き加減とか、なんて表現したらいんだろ。
とにかく乾きすぎないように、かといってソースが流れ出ないようにってとこでしょうか。

後、ベーコンは美味しいものをつかうといいです!
なんたって、具がベーコンだけですから・・・。
代わりに茄子をたっぷり使っても美味しいですよ♪

ちなみにイタリアではパスタはパッケージの表記通りゆでるといい感じの堅さに仕上がります。
多分水のせいなのかなーって思うんですけど、どうかな。

イタリアの食材はとにかくパワーがある感じでして、
こんなシンプルな調理法でとてもおいしくできてしまうのです。
野菜もやくだけ、煮るだけ、オリーブオイルかけるだけでなぜこんなにウマいのか。
・・・私の腕があがった、っていうよりはきっと食材がいいから美味しいのです・・・。
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by ayakaze0109 | 2011-07-15 08:26 | diario in italia*日記*