知らなかったシリーズその1* time to say goodbye
2011年 07月 01日
異国に住んでいると新たな発見があるものです。
よくあるのが、あ、この人イタリアの人だったのね、とか
この歌イタリアの歌だったのね、なんですが、
だんだんそれが溜まってきたので、ちょこちょこ公開していこうかと思います。
もしかしたら私だけかも知れないけど、そのときは
「知らんかったーん、へー、ぷっ」で流してくださるとありがたいです。
さて先日アマルフィに行った際、
ヨーロッパの言語案内に混じって、
最後に日本での案内が書いてあることに疑問を覚えた同行してくれた男の子。
「多分数年前に日本で「アマルフィ」っていう映画があったから日本の観光客が多いんじゃない?」と言うと、早速この映画を探して来てくれて、先日見ておりました。
すると、サラ・ブライトマンのTime to say goodbyeが流れてきまして、
よくよく聞いていると、イタリア語なんですよ。あのサビの一部を除いて。
んで、あたしが感動して「これイタリア語なんだねー!しらなかったよ。サラ・ブライトマンってイタリア人なの?」ときくと、きょとんとした様子で「違う」という彼。
映画終了後、すぐに「アヤコ、これ見ろ」と出されたのはこれ!
「con te partiro」という、盲目の彼Andrea Bocelliの歌うこの歌がなんとオリジナルだったのでした!
(partiroの最後のoには、チョンっと頭にアポストロフィみたいのが付きます。私のパソコンじゃ入力できません)
「しらんかったー!」という私を横目で見て「ばーか」と日本語で言ってくれたこの彼。
・・ぬぬっ!そういう言い方はないんじゃないの!?
その後、仕返しとして、
「でも、この映画って変だよねー。イタリアの人だったら、あんなピンチのときおちついて、「動かないわ」「使えない」とか言わないよねー。(ネタバレになると困るので、何がかは伏せときます)絶対にパルラッチョ(汚い言葉たち)連発で、大暴れだよねー。eh!?」といってやったら
「ははは、そーだよねー。あんなイタリア人いないねー。普通ならこうだね!」とありとあらゆるパルラッチョをジェスチャー付きで連発してくれました・・・。言うんじゃなかった。
本当に日本語訳にする事も出来ないほどなんです。なぜその単語をセレクトする!?もう子供の喧嘩レベルですよ。
私信じてます・・・、パルラッチョを言わないイタリアの人がいる事を・・・。
2年目って結構マイナス面が見えてきて、嫌になると言いますが、本当に今そんな感じです・・・。
私の今いる環境だけでありますように・・・。
あぁー。basta parlaccio......(もうパルラッチョはたくさん)
最後にお二人が一緒に歌っている動画を・・・。美しいです・・・。
by ayakaze0109
| 2011-07-01 22:42
| reccomandazione*おススメ