日本人のAlice イタリア人のAyako
2010年 11月 09日
只今働いているオステリアには、女のコックさんが私含めて3人います。
パスタなどのプリモ担当・24歳と9歳の娘のいるラウラ。
前菜のアンティパスト、メインの付け合わせのコントルノ、そしてドルチェ担当の同い年のアリーシェ。
そして私は今サービス中はアリーシェについて、アンティパスト・コントルノ・ドルチェを担当してます。
私、こちらのお二人にはすごくかわいがってもらっていて、
とくにアリーシェとはめちゃくちゃ仲良しです。
そしてアリーシェと私、同い年ってだけでなく背格好も体型も髪型もそっくり!
そんな訳で、みんながアリーシェと私を間違えるのです。
シェフのドメニコ、カメリエーレのダビデ、ドメニコの奥さんのバレリア、
しまいにはアリーシェの恋人バレンティノまで私に向かって「amore(愛する人の意)」と呼びかける。
いやいやあかんやろ、恋人間違えたら。
Ayakoは日本人のAliceで、Aliceはイタリア人のAyakoだね。
と言われて、二人で「アモーレ!!ベッラー!!」って言って抱き合ってます。
そうそう、こっちってコミュニケーションにおける接触が激しい!!
女の子同士でもほっぺにチュは当たり前ー…。
すっかりなれて、私もちゅっちゅします。
慣れないうちはこの人は私の事が好きなんじゃないだろうか、
というイタイ勘違いをする事もありました。
ともあれなんだか自分に似ている人と異国で会うというのは不思議な感じ。
そしてこのピティリアーノという田舎の街で、
そんな彼女と出会えた事がとても不思議な事に感じるのです。
by ayakaze0109
| 2010-11-09 23:38
| diario in italia*日記*