イタリアから彩りの風便り


by ayakaze0109

オリーブの収穫にいってきました

d0092439_4133176.jpg
(photo by Rebecca)
ウーファーのレベッカが撮ってくれたオリーブの収穫写真!彼女の写真はとってもウマイ!!!


疲れた疲れた言ってるくせに
レストランの休日を利用してオリーブの収穫に行ってきました!!
だって今しかできないんだもーん。

というわけで、2000本のオリーブの木を育てているジャンカルロの所へ。
ジャンカルロはビオロジコジャンカルロという、有機野菜のベンダーをやってる上に
オリーブを栽培し、オリーブオイルの生産をしているのです。

これがとっても素敵な所だったんです。
d0092439_4103242.jpg
一面トスカーナ田舎風景―!!!!!!!!!!
美しすぎる…。つかれた心と体に沁みます…。

オリーブの収穫自体はとっても簡単。
くまでみたいなもので、実をひっかいてネットをひいた地面に落とす。
大体落とし終わったらネットを持ち上げて実をまとめてケースに入れるのみ。

仕事は簡単。だがしかし時間がとてもかかるんです…!!!
d0092439_4111550.jpg
5人で午前中3時間、午後2時間やって収穫できたのは18ケース約9本分のオリーブの木のみ!!
2000本の木を終わらすのにどれだけ時間がかかるのかしら…。
そして8キロのオリーブから1リットルしかオリーブオイルは抽出できないんです。
持った感じだと1ケース15キロとといったところ。
つまり5人5時間労働でわずか36リットルのオイルしかとれないってこと。
本物のオリーブオイルは高くて当然です…。
高くないといけないんです。
でも、そういうものを選んで買う事が
本物をつくり続けている人を応援することになるのです。
作業をこうやってすることで本当に実感できました。

d0092439_4113882.jpg
お昼はジャンカルロの所でウーフをしている女の子達が作った料理をいただきました。
ベジタリアンが多いので全部お野菜!
もちろんジャンカルロの扱っている有機野菜で♪
今年からウーフを始めたジャンカルロの所には7人の若者達。
ジャンカルロが「全員bravissimiとても素晴らしいんだ!こんな奇跡はもうないよ」と言っていたけど
本当にみんないい人たちで、よく働きよく笑い思いやりのある人たちばかりでした。

d0092439_412795.jpg
今レストランで働いて、そしてウーフでこうやって働く人たちを見て思うのは、
お金って本当に人を幸せにするんだろうか、ってコト。
お金は必要ですよ、多分、もちろん。
でもこの人達を見ていると何かが違うんです。

レストランはお金をとおして働く。ウーフは食事・宿泊を交換して働く。
レストランの人達もみんな楽しそうに働いてます。
ウーフも同じように楽しそうに働いてます。

でも何かが違う。何が違うんだろう。
ウーフはお遊び?うーん、そうかもしれない。いやでも違う。
1つだけ出た答えは、ウーフの人達は何にも縛られないってこと。
お金に縛られないから、いつだって飛び出していけるし、ホストが望めばいつまでだっていれる。
(実際彼らの中には1年の滞在予定の人がいました)

自由。それはとても美しい響きだけど、
たった一人の自分を信じて、自分の軸を確立して生きていくこと。
何にも依存せず、依存されず。
それはとても孤独で、でもとても幸せな事なのかもしれない。
彼らを見ていてそう思いました。

ウーフってとても素晴らしい仕組みだと思います。
もちろんいい事ばかりではないけど、
ホストにとっては貴重な労働力、
ウーファーにとっては貴重な時間と体験。

お金から少し離れて、うまく付き合っていくことが
人生を楽しく生きるヒントかもね、
なんて事を少し思いました。
しかし、それはまだまだ具体的にどうすべきかは靄の中でございます。

d0092439_4122917.jpg
久しぶりの美しい秋の夕暮れの中、
本当の幸せってなんだろうなんて事を考えつつ
天然の温泉サトゥルニアで疲れを癒すのでした。




d0092439_4475556.jpg
(photo by Rebecca)
テルメ ディ サトゥルニアではしゃぐレベッカと私。
私たちと比較してもこの温泉のでかさがわかるでしょ?
温泉とはいえ川の水が流れ込んでるので、もう今の時期は結構寒いです。
[PR]
by ayakaze0109 | 2010-10-21 04:06 | diario in italia*日記*