人気ブログランキング | 話題のタグを見る

イタリアから彩りの風便り


by ayakaze0109

ワールドカップ第三戦とルツェルン

ワールドカップ第三戦とルツェルン_d0092439_19354610.jpg
わー、表彰式!カッコいい。真ん中の人達がきている黄色いf服はワールドカップ通産のポイントが一番高いポイントリーダーだけが着れるもの。他にも決勝の出場クルーはは白いファイナリストと書かれたシャツを着てました。う~んカッコいい。

ルツェルンに行った目的は
もちろん元チームの方々に会って応援すること。
電車もぎりぎりみなさんのレースに間に合いました。よかった…。

なのでまずはボートの景色から。
ワールドカップ第三戦とルツェルン_d0092439_19394940.jpg

こんな所。カランカランなるベルをつけた牛がスイスっぽかった。
ワールドカップ第三戦とルツェルン_d0092439_19414251.jpg

最終日は人も沢山。チームジャパンの人にグランドスタンドという、ゴールと表彰式を見れる場所に入れるチケットをもらった。ありがとうございます。
これはそのグランドスタンド。すごい人!!
ワールドカップ第三戦とルツェルン_d0092439_1943751.jpg

やっぱりイタリアはブルーのウェア。ボートでもアズーリです。

チームジャパンもとてもかっこよかったです。
世界で戦う姿というのは、サッカーでもボートでもそして仕事でもきっとどれも私に力を与えてくれます。
私も頑張らんと。だからまずは言葉、だ!!まずはね。出来ることを一歩ずつ…。

さてルツェルン。
湖の街ルツェルンはとってもキレイでした。
ツーリストインフォメーションのおばさん達もとても親切でフレンドリー。丁寧に私のしたいことを全て聞き出してくれて、的確な回答をくれました。(イタリア見習えポイント1)

そしてこれを見て!!
ワールドカップ第三戦とルツェルン_d0092439_1949395.jpg

これはバス停にある表示なんですが、一分おきに表示が更新されます。
右の数字が後何分で次のバスが来るかってことなんです。これが正確なんです。
少なくとも私が乗った中では。日本でもこんなのないですよね~。スゴイ。(イタリア見習えポイント2)

ちなみにイタリアはコレ。
ワールドカップ第三戦とルツェルン_d0092439_1952353.jpg

こちらはミラノで待たされた電車の表示。「Ritardo」と書かれているのが遅れという意味。
30分遅れってかいてありますが、結局出発したのはこのあと20分後。
この遅れは10分ごとに更新されて、どんどん増えて行きます。
この前駅で見たのは510分遅れ。それはもう違う列車だよ…。

パンがとってもおいしい!ドイツ語圏だからか、パンもドイツ風。
ワールドカップ第三戦とルツェルン_d0092439_1956085.jpg

スイスはチョコが有名。
ワールドカップ第三戦とルツェルン_d0092439_19564854.jpg

そしてお寿司がブーム!!
ワールドカップ第三戦とルツェルン_d0092439_19572020.jpg

しかぁし。とにかく物価が高い!1スイスフランは、約90円くらいのようですが、寿司パック37フランでした。チョコも高くて手が出せない。
仕方ないのでパンをもぐもぐ食べてました。おいしいので満足。

ワールドカップ第三戦とルツェルン_d0092439_19592596.jpg

一応、スイスの観光名所を巡る。ライオン像。
ワールドカップ第三戦とルツェルン_d0092439_200094.jpg

なんとか橋(すみません…)

今回の旅で気づいたのですが、都会の観光名所はあんまり興味が働かないようです。
へそ曲がりのようで、間違えて乗ったバスがたどり着いた小さな街が一番素敵に思いました。
ワールドカップ第三戦とルツェルン_d0092439_202579.jpg

そこで住んでいる人の日常の息遣いが聞こえそうな場所が好きみたい。
ワールドカップ第三戦とルツェルン_d0092439_2031862.jpg
ささやかな、ひっそりとした街なのに、美しく整備されて花がキレイ。なんて素敵なんだ。

その後スコールを思わせる激しい雷雨に降られ、
ワールドカップ第三戦とルツェルン_d0092439_205765.jpg
昨日もお話しした通り、バスが雷に打たれる、と。何回も申し上げますがなかなかない。ある意味ついてる。

この後、セミナーハウスの併設した質素でシンプルなホテルに泊まり。
次の日もボートの応援、そしてレース後はゆっくりお話しをして帰ってきました。

失礼ながら「イタリア~!!こら~!!」とか偉そうに「見習え!」とか思ってましたが、
実際見慣れたフィレンツェの光景に戻ってくると、本当にほっとしました。
そうだよね、4か月もいるんだもん。

イタリアに帰ってきて家にたどり着くまでに、2人の兄ちゃんに声をかけられる…。わずか15分でっせ。
スイスでは一度もなかったのに。…イタリアよ…おまえってやつは…。

イタリア、納得いかない所も腹立つ所も笑っちゃう所も沢山あるけど、それでもなんだかにくめない。
そんな国で必死に生きてるこのごろです。
by ayakaze0109 | 2010-07-16 20:12 | viaggio*旅*