ワールドカップ第三戦とルツェルン
2010年 07月 16日
ルツェルンに行った目的は
もちろん元チームの方々に会って応援すること。
電車もぎりぎりみなさんのレースに間に合いました。よかった…。
なのでまずはボートの景色から。
こんな所。カランカランなるベルをつけた牛がスイスっぽかった。
最終日は人も沢山。チームジャパンの人にグランドスタンドという、ゴールと表彰式を見れる場所に入れるチケットをもらった。ありがとうございます。
これはそのグランドスタンド。すごい人!!
やっぱりイタリアはブルーのウェア。ボートでもアズーリです。
チームジャパンもとてもかっこよかったです。
世界で戦う姿というのは、サッカーでもボートでもそして仕事でもきっとどれも私に力を与えてくれます。
私も頑張らんと。だからまずは言葉、だ!!まずはね。出来ることを一歩ずつ…。
さてルツェルン。
湖の街ルツェルンはとってもキレイでした。
ツーリストインフォメーションのおばさん達もとても親切でフレンドリー。丁寧に私のしたいことを全て聞き出してくれて、的確な回答をくれました。(イタリア見習えポイント1)
そしてこれを見て!!
これはバス停にある表示なんですが、一分おきに表示が更新されます。
右の数字が後何分で次のバスが来るかってことなんです。これが正確なんです。
少なくとも私が乗った中では。日本でもこんなのないですよね~。スゴイ。(イタリア見習えポイント2)
ちなみにイタリアはコレ。
こちらはミラノで待たされた電車の表示。「Ritardo」と書かれているのが遅れという意味。
30分遅れってかいてありますが、結局出発したのはこのあと20分後。
この遅れは10分ごとに更新されて、どんどん増えて行きます。
この前駅で見たのは510分遅れ。それはもう違う列車だよ…。
パンがとってもおいしい!ドイツ語圏だからか、パンもドイツ風。
スイスはチョコが有名。
そしてお寿司がブーム!!
しかぁし。とにかく物価が高い!1スイスフランは、約90円くらいのようですが、寿司パック37フランでした。チョコも高くて手が出せない。
仕方ないのでパンをもぐもぐ食べてました。おいしいので満足。
一応、スイスの観光名所を巡る。ライオン像。
なんとか橋(すみません…)
今回の旅で気づいたのですが、都会の観光名所はあんまり興味が働かないようです。
へそ曲がりのようで、間違えて乗ったバスがたどり着いた小さな街が一番素敵に思いました。
そこで住んでいる人の日常の息遣いが聞こえそうな場所が好きみたい。
その後スコールを思わせる激しい雷雨に降られ、
この後、セミナーハウスの併設した質素でシンプルなホテルに泊まり。
次の日もボートの応援、そしてレース後はゆっくりお話しをして帰ってきました。
失礼ながら「イタリア~!!こら~!!」とか偉そうに「見習え!」とか思ってましたが、
実際見慣れたフィレンツェの光景に戻ってくると、本当にほっとしました。
そうだよね、4か月もいるんだもん。
イタリアに帰ってきて家にたどり着くまでに、2人の兄ちゃんに声をかけられる…。わずか15分でっせ。
スイスでは一度もなかったのに。…イタリアよ…おまえってやつは…。
イタリア、納得いかない所も腹立つ所も笑っちゃう所も沢山あるけど、それでもなんだかにくめない。
そんな国で必死に生きてるこのごろです。
by ayakaze0109
| 2010-07-16 20:12
| viaggio*旅*